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【成果発表】

生徒達はさまざまなSGH発表会で活躍しています。

 

【2018年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラム】
   12月15日(土)、東京国際フォーラム ホールE・ガラス棟Gにて「2018年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラム」が開催されました。これは,文部科学省、筑波大学主催で,すべて英語で進行します。本校生徒2名は,ポスターセッションと生徒交流会【テーマ別分科会】に参加しました。ポスターのタイトルは,Let's think about focusing on the correlation between local environments and renewable energy while playing a board game!(ボードゲームで遊びながら地域環境と再生可能エネルギーの関わりに意識を持とう!)です。実際にボードゲームを製作し、マレーシアへの海外研修の際現地の高校生たちと実践し,その後もより理解しやすいものへと改善を続けています。実際にボードゲームを見せながら,発表を行いました。また,生徒交流会【テーマ別分科会】では,グループ10に入り,「地域・観光・産業」に関する問題を解決するために、高校生の私たちに何ができるかについて討論に参加しました。1日中英語漬けになり,生徒にとっては貴重な経験になりました。今後のさらなる活躍を期待します。   



 
【SGH甲子園2018】
   平成30年3月24日,兵庫県西宮市の関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスにおいて,第2回SGH甲子園が開催され,本校からは,生徒5名(1年生1名,2年生4名)・引率教員3名が参加し,ポスターセッションで発表しました。
  オープニングセレモニーの後,ポスターセッションでの発表を準備しました。今年から,出場できるチーム数を1チームと制限されたため,昨年より参加チームは減りましたが,それでも97チームが競います。
  会場では,なかなか留まって話を聞いてもらえず,聞いてもらうための工夫が必要であると思いました。やはり,あらかじめ面白そうだと思ってもらえないと来てもらえないし,わずか2チーム程度の賞数では,なかなか入賞は難しいと感じました。
  多くの発表が,社会課題への問題意識からスタートし,アンケート調査や文献調査によって,解決案を導き出し,高校生の視点で提案をしていました。本校の発表は,来場者の興味を引き,共感を得,審査員の先生からもお褒めの言葉を頂戴しましたが,残念ながら入賞は逃しました。しかし,会場で高校生新聞の取材を受け,本校の発表が,4月11日号に大きく掲載されました。発表した生徒にとって大きな励みになったと思います。今回の経験を「SGH課題研究」に活かしていきたいと思います。

<本校発表テーマ> フルーツソープリサイクルプロジェクト   



 
【東京学芸大学主催 SSH/SGH課題研究成果発表会】
  平成30年2月18日に,東京学芸大学主催のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)または,スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されている高等学校が集う,課題研究成果発表会が行われました。今回は,都内国立という枠をなくし,立教新座高等学校,横浜サイエンスフロンティア高等学校,東京都立多磨科学技術高等学校,筑波大学附属駒場高等学校,筑波大学附属坂戸高等学校,東京学芸大学附属高等学校,東京学芸大学附属国際中等教育学校,本校の8校が参加しました。
  発表会は,口頭発表とポスター発表で行われ,それぞれSSH部門とSGH部門に分かれて行われました。本校からは,SSH部門では,口頭発表1件,ポスター発表6件,SGH部門では,口頭発表1件,ポスター発表に3件が参加しました。
  発表会では,東京学芸大学の教授の先生方6名による審査があり,口頭発表での優秀な研究には,SSH/SGH部門それぞれ最優秀賞が各1件授与されます。また,ポスター発表では,参観者の皆さまからの投票により優秀賞が各3件が与えられました。
  合わせて各校2名の代表生徒により生徒フォーラムが行われ,「“スーパー”ってなんだ?−自分と世界をどう変えるか−」をテーマに活発な意見交換が行われました。
  閉会式での表彰において本校は,SSH部門で,口頭発表最優秀賞とポスター発表優秀賞2件,さらに,SGH部門でポスター発表優秀賞1件をいただきました。生徒にとっては,良い励みになったことと思います。

  以下に,SGH部門で受賞したテーマ及び参加したテーマを紹介します。
   優秀賞
     立体造形・ディジタルデザイン分野
       山手線駅舎の形態とバリアフリー経路の関係性
   口頭発表参加テーマ
      フィリピン海外研修参加生徒
       殺菌・洗浄・カラマンシー〜カラマンシーでフィリピンを救う〜
   ポスター発表参加テーマ
      立体造形・ディジタルデザイン分野
        リサイクル資源を利用した教育施設の家具とその応用
       小学生を対象としたワークショップ「SHIBAURA CAMP!」    
 


【第2回 関東甲信越静地区スーパーグローバルハイスクール 課題研究発表会】
 平成29年12月23日,立教大学において「第2回 関東甲信越静地区スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会(主催:立教大学,後援:文部科学省)」に本校から7チームが参加し,金賞2件,銀賞2件,合計4件の受賞を果たしました。初出場での大量受賞。動もすれば,SSH校の印象が強い本校において,SGH課題研究での受賞。文部科学省ご担当者様ご列席の下で行われた授賞式では,受賞校発表のたびに本校の名前が呼ばれ,会場は驚きに包まれていました。本校のSGH課題研究メソッドの着実な定着,先生方の親身な指導,そして生徒諸君の涙ぐましい努力が実を結びました。私たちは,大量受賞にただただ感謝申し上げる次第です。以下,受賞を報告いたします。

課題研究プレゼンテーション(英語) 「金賞」受賞
応用化学分野  副賞:シンガポール研修
課題名「開発途上国で製造可能な消毒用バイオエタノールの作製方法」

課題研究プレゼンテーション(日本語) 「銀賞」受賞
電気電子分野
熱中症のリスクマネジメント

課題研究ポスターセッション(日本語) 「金賞」受賞
電気電子分野
視覚障害者の為の落下防止システム 〜電子白杖の開発〜

課題研究ポスターセッション(日本語) 「銀賞」受賞
電気電子分野
世界を救う日本のゴミ箱

  受賞4チームの他に,プレゼンテーション(英語)に,情報システム分野から1件,ポスターセッション(日本語)に,電気電子分野・建築デザイン分野から1件ずつ参加しました。惜しくも受賞を逃しましたが,力強い立派な発表をしてきました。
  社会科学と自然科学が絡まり合う複雑な社会課題,生徒たちは,多くの案を出し,それを様々な制約条件を勘案し,1つの案に絞り,その確かさをプロトタイプの製作などで実証しました。私たちは,製作を終点とはせず,さらにインタビューや実際に使っていただくなど社会科学のアプローチをして研究を完成させていきました。社会科学でも自然科学でも,単体では解決できない課題を,複数の科学的方法を組み合わせながら最適解を導出していく。今後もSGH課題研究の活動を充実させて参ります。
 


【2017年度スーパーグローバルハイスクール全国高校生フォーラム】
  11月25日,パシフィコ横浜でスーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラムが開かれました。本校からは4人の生徒が参加し,基調講演「グローバル人材として世界に飛び立つためには」を聞いた後,生徒によるポスターセッション(使用言語:英語)で,SGH課題研究で研究した「The Development of Visual Programing Education Software for Children in Emerging Countries」を発表してきました。ポスターセッションでは,Dグループになり,発表4分,質疑4分という条件で2回ほど同じ内容を発表しました。限られた発表時間の中,パソコンを持ち込み開発したソフトウェアを走らせながら,わかりやすい発表に努めました。そのおり,何人かの外国の先生から,英語で質問を受け,それに対し,英語で回答しました。手にメモを持って発表している学校も多い中,本校の生徒は原稿なしに上手に発表し,応答して,見に来られた方から,お褒めの言葉を頂きました。残念ながら,ポスターセッションの優秀賞には選ばれませんでしたが,参加した生徒たちには貴重な経験になったと思います。
  その後,SGH指定校代表生徒によるディスカッション(使用言語:英語)を受講して,ポスターセッション優秀校によるプレゼンテーション,表彰式に参加して,終了しました。
【平成27年度指定 スーパーグローバルハイスクール研究開発 中間報告会 】
本校は平成27年度より文部科学省スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受け,研究開発に取り組んでおります。このたび研究第3年次を迎えたことから,去る11月22日(水)にSGH研究開発中間報告会を開催いたしました。報告会では,東京工業大学学長 三島良直先生をはじめご来賓の先生方,ご来場の皆様方のご協力により,滞りなく会を終えることができました。
  会は,校長挨拶,学長挨拶,ご来賓の先生方ご紹介,研究開発概要説明といった開会行事を経て,午前中に第1学年の「グローバル社会と技術」
  * 都 市(建築デザイン分野教諭担当)
  * 環境と人間(応用化学分野教諭担当)
の公開授業を実施しました。続いて,昼休みを利用して,
  *SGH課題研究の生徒ポスター発表
  *海外調査研修 フィリピン・マレーシア 生徒ポスター発表
を行いました。午後には,第2学年「グローバル社会と技術・応用」
  * 課題研究への道(情報システム分野の取組)
  * 課題研究への道(電気電子分野の取組)
の公開授業を行いました。最後に休憩を挟んで,全体会において質疑応答,運営指導委員の佐藤義雄先生による講評が行われ,閉会行事によって会が締めくくられました。
  会について「いずれの取り組みも,生徒の思考力を引き出し,様々な視点から物事をとらえようとする力を身に着けさせる優れた取り組みと考えます。これらの取り組みを継続することによって,多くの生徒さんのグローバルに活躍する力の定着につながるものと期待できます。」というコメントが寄せられ,教職員一同,感謝申し上げる次第です。
  文科省からの中間評価を踏まえ,軌道を修正しながら最終年度に向けて邁進して参ります。