

東京工業大学の先生方と本校教員が,共同で授業を行う本校独自の専門科目で,第2学年で開講しています。
平成14年度から16年度に行われた第1回目のスーパーサイエンスハイスクール研究開発で開発した高大連携科目で,現在は,学校設定科目として実施しています。
各専門分野に関連のある研究を行っている東京工業大学の先生方が,延べ26名ほど本校で授業を行います。
高等学校で学習する理数系科目の内容が,現代の先端科学技術でどのように活用されているかを示します。東京工業大学で行われている具体的な研究事例を活用し,いかに先端的な研究であっても,その中には高校段階で学習している基礎的な内容が活用されていることなどを解説していきます。
先端的な科学技術の理解を通じて,高校で学習している内容の必要性を認識してもらい,理解が深まるように取り組んでいます。


本校では,学校設定科目「人と技術」を第1学年で開講しています。
「人と技術」は,平成7年度から9年度の3年間,
文部省(当時)の研究開発学校の指定を受けた際に開発された,本校独自の科目です。
その趣旨は,私たちを取り巻く様々な問題について,
科学技術はどのような答えを出してくれるのだろうという問いかけから,
科目横断的に6つのテーマ(ロボット・電力・都市・環境と人間・技術者倫理・
情報モラル)を選び,6人の先生によるオムニバス方式で授業を行っています。
この科目開発の成果は,工業科学習指導要領に取り入れられ,
工業課程の必履修科目である「工業技術基礎」の「人・技術・環境」
の中で生かされています。
開発されてから今日までの10数年間,
スーパーサイエンスハイスクール研究開発の指定なども活用して,
将来の技術者を育成することを念頭にした内容の改訂を行っています。
私たちは,これから技術者をめざす生徒達に,
技術者のあるべき姿を自ら考えてもらいたいと思っています。
そのためには,「人」と「技術」のあり方から問いかけをはじめ,
生活や環境といった私たちを取り巻く様々な問題について,国際的な視野を持ちながら,科学技術の観点からの解決方法を導き出してもらいたいと思います。
なお,「人と技術」では,生徒の興味を喚起するため,
東京工業大学の先生方による特別講義や,
フィールドワークを体験する校外学習などを実施しています。
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